
AI副業の案件を探そうとクラウドソーシングに登録したけど、AIの仕事がどこにあるのか見つけられない…。検索してもピンとくる募集が出てこないし、手数料でいくら引かれるのかも分からないまま応募していいのか迷うんだよな…。
といった悩みにお答えします。
本記事の内容
- AI副業の案件を探すクラウドソーシングの選び方
- クラウドソーシング3社の手数料と受取額を確認する
- AI副業の案件を見つけるために検索窓へ入れる言葉
- クラウドソーシングにあるAI副業の案件を3つに分ける
- AI副業の案件を実績ゼロから取るまでの手順
- AIを使っていることをクライアントに伝えるべきか
- 受けてはいけない案件の見分け方
- AI副業とクラウドソーシングについてよくある質問
本記事の信頼性

この記事を書いている僕はブログ歴7年。「AIに仕事を奪われる!?」という危機感を抱いて、AIを必死に学びAIを使ったライター業務やブログなどの副業で月10万円を達成。現在はClaude Codeで業務効率化や会社の仕組みを作って、AIを活用した事業を行っています。この経験をもとに、AIに関する情報やノウハウを発信しています。
AIを使った受注型の副業を探すなら、クラウドソーシングが選択肢になります。
「AI」と書かれた募集だけでなく、ライティングやリサーチなど、自分が対応できる作業名でも探してみてください。
ただし、募集にAIの記載がないことと、AIを使ってよいことは別の話です。
募集の探し方から、手数料を引いた受取額の見方、応募文とAI利用の確認までをまとめました。
登録したのに1週間で1件も応募できなかったことがあります。案件がなかったのではなく、探し方を知らなかっただけでした。だから最初に、どこに何があるのかから書いていきますね。
AI副業の案件を探すクラウドソーシングの選び方

AIを使った副業を受注の形で探すとき、入り口になるのがクラウドソーシングです。
企業向けの求人サイトにもAI関連の募集はありますが、募集の形も求められる経験も案件ごとに違います。
まずは自分が対応できる作業の募集があるかどうかから見ていきましょう。
どのサイトに何が集まっているか
サイトごとに集まる仕事の性格が違います。
- クラウドワークス … 公開された募集への応募
- ランサーズ … 募集への応募と、パッケージ形式の出品
- ココナラ … サービスの出品と、募集への提案
クラウドワークスとランサーズには募集へ応募する探し方があり、ココナラにはサービスを出品する売り方があります。
ただしココナラにも募集へ提案する方法があるので、きれいに二分されるわけではありません。
求人サイトとクラウドソーシングは何が違うか
求人サイトは雇用や業務委託の枠を埋めるための場で、応募から契約まで時間がかかります。
一方のクラウドソーシングは、募集ごとに提案して、条件に合意できれば契約する仕組みです。
| 求人サイト | クラウドソーシング | |
|---|---|---|
| 契約の単位 | 継続の業務が多い | 単発と継続のどちらもあり、募集ごとに違う |
| 求められるもの | 実務経験を求める募集が多い | 提案文と見せられるサンプル。必要な経験は募集による |
| 契約までの流れ | 選考の段階が複数あることが多い | 提案から契約まで、募集と依頼主による |
空いた時間で動くなら、募集ごとに条件を選べるクラウドソーシングのほうが合わせやすいはずです。
未経験が最初に登録するならどこか
最初は、自分が対応できる募集と、無理のない納期の募集を見つけられるサイトから試してみてください。
検索結果の総件数より、応募条件に合う候補があるかを見るほうが選びやすくなります。
慣れてから2つ目を足しても、これまでの実績は自分のポートフォリオとして持ち運べます。
僕はクラウドワークスから始めました。当時、自分が検索した範囲では候補を見つけやすかったからです。得意分野や探す時期でも結果は変わるので、この経験だけで全員に最適なサイトが決まるわけではありません。
AI副業そのものの全体像は「AI副業とは?普通の副業との違いと何ができるかを解説」にまとめました。
クラウドソーシング3社の手数料と受取額を確認する

受注した金額がそのまま入るわけではないので、手数料の引かれ方を先に押さえておきます。
この記事でいう受取額は、システム利用料を差し引いた段階の金額です。
振込手数料は別にかかりますし、ツール代などの経費や、所得税・住民税を精算したあとの利益でもありません。
引かれ方はサイトごとに違っていて、計算の土台そのものが違います。
クラウドワークスは報酬の帯で料率が変わる
クラウドワークスのシステム利用料は、報酬の帯によって料率が変わります(クラウドワークス公式 ワーカーシステム利用料・2026年9月11日確認)。
- 10万円以下の部分 … 20%
- 10万円超20万円以下の部分 … 10%
- 20万円超の部分 … 5% ・タスク形式 … 一律20%
公式の計算例では、契約金額10,000円(税抜)のとき受け取る額は8,580円です。
なお仕事が始まる前にキャンセルになった場合、システム利用料は発生しません。
ランサーズは一律16.5%で計算する
ランサーズは契約金額に一律16.5%(税込)の手数料をかけた金額が差し引かれ、残りがランサー手取りになります(ランサーズ公式 システム手数料改定のお知らせ・2026年9月11日確認)。
同じ計算で契約金額10,000円なら、手数料は1,650円で手取りは8,350円です。
2022年10月の改定より前は、契約金額に応じた最大20%の段階制でした。
なお発注する側にも、契約金額に5.5%(税込)をかけた金額が別途かかります。
ココナラは22%が引かれる
ココナラは出品して販売する形なので、販売金額から手数料が引かれます。
公式の計算式は「販売金額 −(販売金額 × 0.2 × 1.1)」で、実質22%です(ココナラ公式 販売時の手数料について・2026年9月11日確認)。
同じ計算で販売金額10,000円なら、売上金は7,800円になります。
- ビデオチャットサービスは27.5%
- 電話相談サービスは別ページの扱い
- 課税事業者登録をしている場合は消費税を含むサービス価格から22%が引かれる
料率だけを並べて優劣をつけられない理由
3社の数字を並べると順位をつけたくなりますが、そこは慎重に見てください。
| サイト・サービス | 計算に使う金額 | システム利用料を引いたあと |
|---|---|---|
| クラウドワークス(公式の計算例) | 契約金額10,000円・税抜(税込11,000円) | 8,580円 |
| ランサーズ | 手数料の計算対象になる契約金額10,000円 | 8,350円 |
| ココナラ(通常サービス) | 販売金額10,000円 | 7,800円 |
クラウドワークスの8,580円には、受け取った消費税が含まれています。
この表は各社の計算方法を示す例で、金額の出発点がそろっていません。
料率や受取額の大小だけでサイトの優劣を決める表ではない、と思っておいてくださいね。
自分が使うサイトの計算式だけ、最初に一度確認しておきましょう。
僕が使っているのはクラウドワークスだけで、ランサーズとココナラは登録していません。だから手数料は公式ページの記載をそのまま載せています。体験として語れるのは、クラウドワークスの実感だけですね。
振込のたびに引かれる分も見ておく
見落としやすいのが振込手数料です。
クラウドワークスでは、別途、振込手数料がかかります(楽天銀行100円・他行500円/税込・同上)。
先ほどの受取額8,580円だけを通常の振込で受け取ると、手元に届くのは次の金額です。
- 楽天銀行 … 8,480円
- 他行 … 8,080円(ほかに控除がない場合の計算例)
出金の回数を減らせば、その回数分の振込手数料を抑えられます。
ただし出金の申請期限は、報酬支払い確定日から180日後までです(クラウドワークス公式 報酬出金期限・2026年9月11日確認)。
まとめることを優先して、期限を過ぎないよう気をつけてくださいね。
ツール代や作業時間まで含めた副業全体の収支は「AI副業で稼ぐといくら残るか|手取りと時給の現実」で見ています。
AI副業の案件を見つけるために検索窓へ入れる言葉

応募先が見つからないときは、検索語と絞り込み条件を見直してみてください。
案件がないのではなく、検索に使う言葉がずれているだけというのがよくある話です。
AIに関わる言葉をそのまま検索する
いちばん素直なのは、AIに関わる言葉をそのまま検索窓へ入れる探し方です。
- 生成AI/ChatGPT/Claude
- AIライティング/AI記事
- 画像生成/プロンプト
- アノテーション/教師データ
ただしこの探し方は多くの人がやっているので、応募が集まりやすい点は覚えておいてください。
工程名でも検索して候補を広げる
AIそのものではなく、AIで効率化できる工程の名前で検索する方法もあります。
- 文字起こし
- 議事録
- 要約
- リサーチ
- 表記ゆれ
2026年9月11日にクラウドワークスの「AI(人工知能)・機械学習」カテゴリを開いたところ、1,925件のうち上位は週4日稼働のエンジニア案件など50万円を超えるものでした。
工程名でも検索すると、「AI」という言葉だけでは見つけにくい候補に出会える場合があります。
ただし応募者が少ないことや、採用されやすいことまで決まるわけではありません。
募集条件と、自分が示せる経験やサンプルが合っているかを確認してください。
僕が最初に受注できたのは、AIとひと言も書かれていないライティングの募集でした。中身を見たら、下調べと構成づくりをAIで短縮できる仕事だったんです。探す言葉を変えただけで、見える案件がまるで違いました。
AIと書かれていない案件の拾い方
募集文にAIが出てこなくても、AIで速く進められる仕事はたくさんあります。
見分ける目安は、決まった形式の作業が繰り返し発生するかどうかです。
自分の場合、どの工程ならAIで短くできそうでしょうか?
ここからは、見つけた募集をどう読むかを例で見てみましょう。
たとえば文章を整理する作業を探すなら、「要約」「議事録」「文字起こし」を別々に検索してみます。
「文字起こし」は音声からの書き起こしまで含む場合があるので、自分が対応できる範囲を先に確かめてください。
| 架空の募集に書かれている内容 | 応募前の判断 |
|---|---|
| 提供する文字起こし原稿を約1,000字の議事録に整理 | 音声の書き起こしも要るのか、既存原稿の整理だけかを確認する |
| 納期は素材の受領後3日 | 自分の予定と、確認・修正に使える時間を確認する |
| 報酬は税抜10,000円 | システム利用料と振込手数料を確認する。相場ではなく例示の金額 |
| 修正は「必要に応じて」 | 含まれる修正の内容と回数、追加作業の扱いを確認する |
| AI利用の記載なし | 使う工程と入力する情報を伝えて、使用前に確認する |
対応できる作業で、金額・納期・修正範囲に納得できれば応募の候補になります。
分からない点は提案のときに質問して、契約までに条件をそろえておきましょう。
応募前に確認しておきたい条件
検索結果が多すぎるときは、次の4つを確認してから応募先を決めます。
- 報酬が応相談 … 作業範囲と予算の確認、条件に合意できるかの判断
- 作業内容が不明 … 成果物・数量・納期・修正範囲の確認(説明がなければ見送り)
- 応募者が多い … 人数ではなく、募集条件との合い方と示せるサンプル
- AI利用の条件が不明 … 使う予定の工程を伝えての確認(回答までは使用を保留)
なお、案件の中身も検索結果も時期によって入れ替わります。
この言葉を入れれば必ず出てくるという話ではないので、探し方の考え方として使ってくださいね。
クラウドソーシングにあるAI副業の案件を3つに分ける

募集の中身は、成果物のかたちで3つに整理できます。
自分がどれをやりたいかが決まると、検索の言葉も応募先も絞れてきますね。
文章をつくる案件
記事の執筆、商品説明文、メールマガジン、要約や文字起こしの整理などが含まれます。
必要な知識やサンプルの条件を見て、対応できる募集から探してみてください。
文章の案件は応募する人も多いので、最初の単価は低いところから始まる前提で考えてください。
AIライティングの進め方は「AIライティングで副業を始める方法|月5万を稼ぐ全手順」にまとめました。
画像や動画をつくる案件
生成AIで画像やイラストを作る仕事や、サムネイル制作、短い動画の素材づくりがここに入ります。
募集を見ている範囲では、文章系より単価が高めに設定されたものが目立ちました。
ただし1本あたりの作業時間も長くなるので、時給で見ると逆転することもあります。
データを整える案件
AIに学習させるデータへ正解を付けるアノテーションや、データの整理・分類がこの型です。
作業の型が決まっていて見積もりが外れにくく、黙々と進めるのが苦にならない人に向いています。
- アノテーションはAIを開発するためのデータを整える仕事
- 作業者が生成AIを使ってよいとは限らない
- AI関連かどうかと、自分の作業でAIを使えるかは別の確認
僕がやっているのもこの型で、創造性より正確さが求められる仕事だと感じています。
実績は依頼を判断する材料になりますが、件数が増えるだけで単価が上がるわけではありません。
求められる専門性、成果物の品質、対応できる範囲なども関わってきます。
アノテーションは地味に見えますが、僕にとっては予定が読める仕事です。締め切り前に慌てることが少ないので、本業と並行しやすいんですよね。「AI副業=クリエイティブ」というイメージだけで選ばないでほしいところです。
種類ごとの比較は「AI副業おすすめ11選|実際の案件数から選ぶ始め方」をどうぞ。
AI副業の案件を実績ゼロから取るまでの手順

実績がない状態では、依頼する側が判断できる材料をそろえることから始めます。
対応できる作業、見せられるサンプル、納期と連絡時間を示して、条件に合う募集へ応募してみてください。
プロフィールに書くと反応が変わること
依頼する側は、提案文だけでなくプロフィールも判断材料にします。
空欄を減らして、自分に何を任せられるかが伝わるようにしましょう。
- 本業で扱ってきた分野と年数
- 対応できる作業と使えるツール
- 連絡が取れる時間帯
肩書きより、依頼する側が判断に使える情報を並べるほうが効果があります。
提案文の型と埋める順番
提案文は毎回ゼロから書かず、骨格を作って案件ごとに差し替えます。
- 募集要項を読んだと分かる一文
- 自分の経験と案件のつながり
- 見せられる実績のリンク
- 納期と連絡が取れる時間帯
いちばん抜けやすいのが1つ目で、テンプレートをそのまま送ると読まれずに終わります。
まだ見せられるものがない場合は、応募したい作業に近い自主制作のサンプルを用意します。
何から準備すればよいか迷う方は「AI副業の始め方|最初の30日でやることを順番に解説」を参考にしてください。
骨格だけでは書きにくいので、さきほどの架空の募集に応募する形で埋めた例を置いておきます。
はじめまして。[名前]と申します。
ご提供の文字起こし原稿を約1,000字の議事録に整理する募集を拝見し、応募しました。
[関連する業務・学習で実際に取り組んだ内容]の経験があります。参考として、自主制作したサンプルをお送りします。[サンプルURL]
原稿を確認し、決定事項・担当者・期限が分かる形に整理します。不明な点は推測で補わず、確認事項としてお送りします。
素材の受領後3日以内の納品を予定しています。連絡可能な時間帯は[曜日・時間帯]です。
契約金額は募集記載の税抜10,000円を想定しています。応募にあたり、素材の分量、指定のフォーマット、報酬に含まれる修正範囲を確認させてください。
ご検討よろしくお願いいたします。
角括弧は自分の事実に置き換えてください。
作っていないサンプルや、経験していない業務は書かないでくださいね。
納期や金額も、この例のまま別の募集へ転用しないようにしましょう。
1日に何件出すかの目安
最初の1か月は、質を保てる範囲で数を出す時期です。
1日に何件出すかの目安は決まっていませんが、僕は3件くらいを目安にしていました。
返信が来ないときは提案文を直す材料がたまるので、出す数そのものが情報になります。
僕は最初、20件出して1件も返事が来ませんでした。その後、応募する単価帯を下げたところ、3件目で返信をもらえたんです。単価だけが原因だったとは言い切れませんが、自分が示せる実績と募集条件を見直すきっかけになりました。
1件目で評価をもらうまでやること
最初の1件は、作業内容・納期・報酬に納得して、最後まで対応できる案件を選びましょう。
評価を得るために、無理な低単価や無制限の修正を受け入れる必要はありません。
- 合意した納期と品質を守る
- 修正は契約範囲を確認して対応する
- 納品時に評価のお願いを添える
取引後の評価は次の依頼の参考になりますが、1件つけば必ず採用されやすくなるとは限りません。
なお断られても理由は返ってこないので、落ち込む必要はありません。
AI副業の案件は入れ替わりが早いため、次の募集へ切り替えるほうが早く進みます。
1件断られたくらいで手を止めず、その日のうちに次を出してみてください。
AIを使っていることをクライアントに伝えるべきか

AIを使って作業してよいかは、利用するサイトの規約・ガイドラインと、募集要項・契約条件の両方を見て判断します。
募集文に禁止と書かれていなくても、自由に使えるとは限りません(クラウドワークス利用規約・2026年9月11日確認)。
黙って使って問題になるより、先に確認しておきましょう。
AIの利用を禁じている募集がある
募集要項に「AI生成物の納品は不可」と明記されている依頼があります。
理由はさまざまで、独自性を求めている場合もあれば、社内規定で使えない場合もあるようです。
条件を見落として納品すると、修正では済まず契約が終わることもあります。
募集要項のどこを見れば分かるか
条件は、募集文の下のほうに書かれていることが多いです。
- 「AI」「生成AI」「ChatGPT」
- 「AI使用可」「AI不可」
- 「オリジナル」「独自の」
ページ内検索は見落としを防ぐ助けになりますが、それだけで終わらせないでください。
募集の本文、添付されている指示、契約条件までひととおり読んでおきましょう。
「オリジナル」と書かれているだけでAI禁止と決めつけるのも、早すぎる判断です。
聞き方と提案文への書き方
書かれていない場合は、提案の段階で聞いておくと後で困りません。
聞き方は素直で構わなくて、どこまでをAIに任せ、どこを自分がやるのかを伝えれば十分です。
隠すのではなく、担当する範囲を示すのがコツですね。
たとえば、次のように聞いています。
作業方法について、生成AIの利用可否を確認させてください。
[使用するツール名]を、[要点整理・構成案の作成など、実際に使う工程]で利用することは可能でしょうか。
ツールへ入力する予定の情報は[入力する情報の範囲]です。非公開の資料や個人情報を含む場合は、入力前に取り扱いを確認します。
出力内容は提供資料と照合し、事実関係や表記を自分で確認して仕上げます。
使用できるツールや工程に指定があれば、お知らせください。ご回答をいただくまでは、対象の資料をAIへ入力しません。
AI使用可の募集でも、資料の入力まで許可されているかは条件によります。
すでに明示されている条件を繰り返し聞く必要はないので、案件に合わせて削ってくださいね。
事前に確認した利用範囲から変わりそうなときは、変更する前にもう一度確認します。
AIの利用が認められていても、顧客情報や非公開の資料を外部のAIサービスへ入力してよいかは別に確認しておきましょう。
最初は「AIを使っていると言ったら断られるのでは」と思っていました。実際に伝えてみると、気にしないクライアントのほうが多くて拍子抜けしたんです。むしろ、確認してくる姿勢を評価してもらえたことがありました。
受けてはいけない案件の見分け方

クラウドソーシングには、受けないほうがよい募集も混ざっています。
応募する前に見分けられれば、時間もお金も減らさずに済みますよ。
先にお金を求めてくる案件
仕事を受ける条件として、依頼者や指定先への教材費・登録料などの支払いを求められたら、そのまま進めないでください。
業務の話をしていたのに有料サービスの購入へ話が変わる場合は、仕事依頼ガイドラインを確認して、運営への相談を考えましょう。
ここで気をつける「先払い」は、働く側が依頼者などへお金を払うことです。
クライアントがサイトへ報酬を預ける「仮払い」とは別のものなので、混同しないでください。
報酬の条件があいまいな案件
「成果に応じて」「実力次第で」としか書かれていない募集は、金額が決まりません。
作業してから金額を決める形だと、交渉の材料を持てないまま終わります。
応募する前に、1件あたりいくらかが読めるかどうかを確かめてください。
外でのやりとりに誘ってくる案件
外部の連絡先を求められたら、使っているサイトのルールを先に確認してください。
クラウドワークスでは、業務上の必要から外部で連絡を取る場合、事前に「サービス外連絡申請」をして事務局の承認を得る必要があります(クラウドワークス公式・2026年9月11日確認)。
承認前に連絡先を交換すること自体が規約違反になる、と公式に明記されています。
- 許可されるのは「連絡手段」だけ
- 契約、仮払い、検収、支払いはサイト上でおこなう
- サイト外での直接契約と金銭のやり取りは規約で禁止
作業範囲や金額といった大事な合意も、サイトの中に残しておきましょう。
僕も一度、契約前に外部の連絡先を求められて、断ったら連絡が途絶えたことがありました。相手の意図までは分かりませんが、不安が残る状態では進めないと判断しました。応じなくても失うものはありません。
応募前に優先して確認する3点
候補を絞るときに優先して見るのは、次の3点です。
- 作業範囲と納期
- 報酬と修正の条件
- 契約と支払いの方法
この3点は、候補を絞るための入り口です。
そろっていれば安全と判断できるわけではないので、不明な条件は質問してください。
説明が得られないまま契約や作業を進めないようにしましょう。
詐欺の手口は別記事にまとめている
どんな誘い方をしてくるかを先に知っておくと、避けるのがぐっと簡単になります。
手口とチェックリストは「AI副業の詐欺の実態と勧誘の断り方」にまとめました。
AI副業とクラウドソーシングについてよくある質問

最後に、AI副業とクラウドソーシングについてよく届く質問にお答えしていきます。
気になるところから読んでくださいね。
まとめ:AI副業の案件はどこでどう取るか

今回は、AI副業の案件をクラウドソーシングで探す方法を整理しました。
最後に、ポイントを振り返っておきましょう。
- AI副業の案件はクラウドソーシングで探せる。募集の形も必要な経験も案件ごとに違う
- 手数料は3社とも計算の土台が違うので、受取額の大小だけで優劣は決められない
- 「AI」だけでなく工程の名前でも検索すると、見つけにくい募集に出会える
- 案件は文章・画像や動画・データを整えるの3つに分けられる
- AIを使ってよいかはサイトの規約と募集の条件を両方見て、不明なら提案の段階で聞く
探し方が変わるだけで、見える案件の数はまるで変わります。
まずは今日、検索窓に入れる言葉を3つ変えて結果を見比べてみてください。
案件がないと感じていた時期、僕は同じ言葉で毎日検索していました。言葉を変えた日にいきなり候補が増えて、探し方の問題だったと気づいたんです。まずは検索の言葉から変えてみてください。
※本記事は筆者自身の経験と、各サービスの公式情報および国税庁の公開情報をもとに作成しています。手数料と各サイトの規定は改定されることがあるため、最新の内容は必ず各公式ページでご確認ください。税務の個別の判断については所轄の税務署または税理士へご相談ください。記載の金額はいずれも目安であり、収入を保証するものではありません。
最終確認日: 2026-09-11(手数料・出金期限・外部連絡・仮払い・国税庁No.1900を再確認)/参照: クラウドワークス「ワーカーシステム利用料」「報酬出金期限」「外部連絡先を聞かれた場合の対応」「仮払いについて」「仕事依頼ガイドライン」「利用規約」、ランサーズ「システム手数料改定のお知らせ」、ココナラ「販売時の手数料について」、国税庁タックスアンサー No.1900
